妻、小学生になる

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「妻、小学生になる」という漫画を読んでみました。なんだか、気持ちがほっこりする漫画。青年漫画ですが、ぜひ夫がいる女性にも読んで欲しいです。

不倫漫画とは全く逆の内容で、家族を大切にしたいと思うような漫画です。

今回は、そんな妻、小学生になるの魅力や、あらすじ+ネタバレ。そして実際に最新刊まで読んだ私が妻、小学生になるの見どころや正直な感想を書いてます!

まんが王国の妻、小学生になる1巻

漫画名 妻、小学生になる
漫画家 村田椰融
星で評価 3.5

妻、小学生になるのあらすじは?

この漫画を、わかりやすくネタバレすると、10年前に他界した妻が突如、小学生になって目の前に現れ再び失った最愛の妻との人生をやり直す漫画。

だから、この漫画のタイトルは
妻、小学生になる」なんです。

もう少しネタバレしちゃうと、この漫画では妻と、夫が再び夫婦生活を取り戻し、娘も入れて家族3人で楽しい時間を過ごしていく。

ただ、妻はあくまでも現在は小学生であって他の家庭の子供。シングルマザーの母親もいるし、小学生としての人生もあるわけです。

だから、なんとなく奇妙というか変な感覚の家族ですが、それはそれで面白く事情を知ってる読者は普通の中の良い家族を見てる感じがします。

この漫画の主な主人公を紹介!

主人公は

  • 妻の貴恵と
  • 夫の圭介
  • 娘の麻衣

が、この漫画の主な重要な人物です。

 

【小学生の妻の貴恵】

まず、主役の貴恵は輪廻転成(りんねてんせい)で10年前に事故死したが、その年に他の夫婦に宿った命に転生して人生をやり直している状態。

そして小学生になって以前住んでいた場所を、たまたま通りかかった時に前世の記憶が戻り、突如、以前の家族(夫と娘)の前に姿をあらわすことに。

 

【愛妻家の夫、圭介】

一方で、夫の圭介は妻の死から立ち直ることができず、娘とともに暮らしていたが家では会話もなく毎日の食事もお弁当。

それを見て、小学生の貴恵が叱咤激励をしにくるんです。

最初は見ず知らずの小学生の女の子が現れ戸惑う夫の圭介でしたが話をすればするほど、疑いの念は消えていく。

そして徐々に、本当の妻だと確信すると圭介はあまりの嬉しさに人生も上向き状態に。

 

【二人の娘の麻衣】

娘も同じで、10年間は辛くて父と家では口も聞かず辛い日々を過ごしていた。

ただ、亡くなった母親が小学生でも戻ってきたことで、父親と久しぶりに笑うこともできたし、漫画では今後、失った10年間を取り戻すかのように家族3人で色々な思い出づくりをしていきます。

小学生でも妻は妻だった

そう、小学生でも圭介にとっては妻は妻であり、娘にとっては母や母だったわけです。

あっははは・・・お母さん、小学生になってもお母さんじゃん!

引用元:妻、小学生になる1巻より

って父と娘が二人揃って笑いながら上記のセリフを言うシーンは、なんか読んでるこっちまで嬉しくなっちゃいます

他にも妻が亡くなってからの娘との生活の中だけでは、絶対に見せなかっただろう父親の笑顔も良い。

この笑顔を見てると、普通の日常の中にある何気ないやり取りでも実はそれこそが本当の幸せなのかもしれないと思わせてくれます。特にこのご時世は。

夫にも注目してほしい

妻、小学生になるの漫画では、どうしても小学生の妻がメインだと思われがちですが、何気に夫の圭介も人気です。

この夫なんですが、とにかく妻が大好き!娘よりも妻の方が好きな感じです。

それが見ていて面白く愛くるしい感じです。

しかも、小学生になっても

  • 妻への愛は変わらず
  • 妻一筋で
  • 妻なしでは生きていけない

そんな夫の行動や発言が、毎回面白くて笑っちゃいます。

しかも、この夫が意外にモテるんです。その理由は2巻3巻あたりを読めば、なんとなく分かると思います。見た目は普通のおじさんだけど、性格が良いんですよ。

 

だから同じ会社の超〜年下のかわいい社員も登場するんですが、そのOLは、圭介のことが好きで片想い状態なんです。

この子がそうです↓

漫画では、その守屋という女性OLが夫にアプローチをかける場面が何度もあるんですが、愛妻家の夫は1ミリも傾きません。笑

だからと言って、彼女からの誘いも断ることもなく一緒に花火を見たり、キャンプしたりするんですが、それもなんか「プッ」って、笑っちゃう場面が多いんです。

不倫とか全く匂わせない感じが、二人きりで出かけていても全然許せちゃいます。

感想:ほっこりする漫画

妻、小学生になるの漫画は面白いのと同時に、読んでると気持ちがほっこりしますね。妻を亡くして悲しんでる人が読んだら勇気付けられそうな漫画です。

また、普通に考えたらありえない話ですが、そんな話があったら死への恐怖もなくなるかもしれないと思いました。

だって亡くなったとしても、また最愛の人たちと会える可能性があるわけですから。

少し心配になるときも

ただ、漫画の中では、現在の妻はあくまでも小学生。

妻とはいえ、そんな未成年の妻と会社員のおじさんが、今後どうなるのかは楽しみでもあり心配でもあります。

だって、二人がもう一度、夫婦として一緒になることはできないだろうし、だからと言ってもう二度と離れなくない。(夫の圭介はそう考えてないですけど…笑)

そんな状態にいる二人に、今後どういう展開が待ち受けてるのか。それを想像しながら毎回読んでると、なんとなく嫌な予感も

実際、漫画では途中にこんなシーンが↓

要は、現在の妻は妻であって妻じゃないわけです。あくまでも他人の子(小学生)ですから、別の家庭があるので、どう両立していけるのかが心配になります。

もう一つの心配は、妻の記憶です。今は、もしかすると、たまたま以前住んでいた場所を通りかかって前世の記憶が一時的に戻ってるだけかもしれません。

だから再び、記憶が無くなって夫と娘のことを忘れてしまう可能性があるので、なんか最後の結末にお別れだったら嫌だわ〜。

もし、そうだったら読者全員ボロ泣きです。

涙を流す

青年漫画だけど女性にもおすすめ

「妻、小学生になる」では、夫の圭介に何度か小学生になった妻がお弁当を作ってあげるんですが、私も食べたくなっちゃいます。

小学生の妻が作る弁当でも夫を思い気遣って作ってくれたお弁当は、まさに「愛妻弁当」そのものです。

そして、そのお弁当を有り難みをもって残さずに食べる夫、圭介を見てると、なんかこっちまで嬉しくなっちゃいます。

良い夫婦だな〜って。

漫画は、青年コミックで男性向けですが、ぜひ女性にも見ていただきたい漫画です。

夫婦って良い、家族って最高だな。
そんな風に思える漫画ですよ。

まんが王国の妻、小学生になる1巻

漫画名 妻、小学生になる
漫画家 村田椰融
星で評価 3.5