血の轍

漫画の刃漫画の刃

血の轍という漫画を読んでみました。

最初は、淡々と普通の家庭の話が描かれてる漫画なんですが、2巻・3巻・4巻・5巻と読み進めていくうちに、この漫画のヤバさが理解できます。この漫画は1巻だけ読んでもわからないと思います。

ネタバレしちゃうと内容的には、毒親の母が息子に行う精神的虐待や不必要な人間は笑いながら葬るホラー漫画です

血の轍1巻:まんが王国

漫画名 血の轍
漫画家 押見修造
星で評価 3.5

血の轍とは?

血の轍という漫画がすごい衝撃程なホラー作品と言うことなので読んでみましたが、1巻だけ読んでもよくわからないと思います。1巻は、まだ序章と言う感じ。

  • 主人公の中学生:長谷部静一と
  • その家族(父と母)の

普通の日常の物語が淡々描かれています。

2巻ぐらいからが本番です。2巻からは心理的に恐怖心を煽られます。怖いです。漫画なのに、

  • 顔の表情
  • 目の描き方
  • バックグランドの描き方

などで、読んでる人の恐怖心を高めていきます。

主人公は息子

主人公は、長谷部静一という中学生の普通の青年です。普通に中学校に行き勉強して友達と遊び、普通に暮らす中学生なんですが、ある時から生活が一変します。

毒親の母親が怖すぎる!

そして、この青年の母親が狂気の沙汰なんです。

とにかく自分の息子への愛情がハンパなく強い

母がときより見せる笑顔が、なんか怖い。恐怖心を煽るような笑顔なんです。

さらに怒った時は、悪魔のような冷たい目、そして表情。途中、漫画では教祖のような振る舞いも見せるシーンがあり、そのやり方は本当に恐怖そのものです。

マインドコントールされる人の気持ちが理解できます。

母親が見せたもう一つの顔【毒親】

血の轍では、息子の生活が一変する出来事が起こります。

それが、夏のある日、静一たち家族(静子と夫)、さらに夫側の家族を含め山登り。

そこで、従兄弟のしげるが山から転落します。

 

しかし実は、これ母親の犯行なんです。

しかも、その時の表情はこんな感じ↓

なぜ、こんな事をしたのか?

この真相については、漫画、血の轍を実際に見てもらえればわかると思います。

とにかく、ゾッとします。

 

え、何?

何がおきたの?

 

読んでいて、そんな風になると思います。

よくわからないまま、ストーリーが進み、なぜか従兄弟のしげるは山から転落すると。

 

それも、これも全ては息子、晴一に対する愛情なのかもしれませんが正直、狂気の沙汰。

まさに、毒を持っても毒を制する【毒親

 

確かに、息子を愛する母親は多いですが、ここまでする母親もいるのか、って思うぐらい。過保護とかのレベルじゃなく、束縛。

いや、それ以上の何か。

うまく表現できませんが自分のモノだと考えているのか、母親の愛情はやばいです。

愛情表現の仕方も怖いし、そこまでやるか?って思うぐらい息子に対して、息子という形じゃない愛を感じています。

 

恋人みたいな感覚なんでしょう。

だから、それを守るためなら何でもする!

毒親にでもなる!

そんな感じの母親で、ここから母親が暴走していくのが血の轍のストーリです!

血の轍の感想

血の轍は最初は特に何も起きないので、正直、1巻はあまり面白くないですが、1巻を読んでないと話の内容がわかりにくいです。シリーズものなので、ちゃんと全巻を読むと理解できるような内容です。

そして、この漫画の1番の特徴は、不気味さなんです。絵の描き方なんですかね。

母親の笑顔といい、冷たい表情といい、なんとな〜く怖い。読んでいただければわかると思いますが、時よりゾッとするシーンもあります。

1巻では、まだまだ序の口って感じですが、2巻、3巻と読みすすめていくと怖すぎて目をつむるようなシーンも多いです。

そして、

  • 精神的に追い詰められる人の気持ちや、
  • 宗教にハマる人の気持ちも

理解できる漫画です。

血の轍1巻:まんが王国

漫画名 血の轍
漫画家 押見修造
星で評価 3.5